サロマ100ｋｍマラソンの話前編

旅終わってから色々あり過ぎた。

１００ｋｍマラソン走って来たんだが、その前に走ることになった経緯から書かないと意味わからんのでその話から

旅終わって帰宅して、とりあえず今まで撮ってきた写真をまとめて、フォトブック製作してました。

2シーズン目終わってから写真の編集を習得して、

でも最初のころの編集した写真は、やっぱり下手くそで納得いかないわけです。

総まとめだからフォトショップ導入して、ついにアドビ税と呼ばれる月額課金に手を出しました。

使ってみた感想は...意外と使いにくい！！

似たようなフリーソフトのgimpを使っていたんですが使いやすさ的にはgimpじゃねぇ？？

でも細かい機能とかの仕上がりはさすがフォトショップでした。

そうして前の写真から編集しなおしたりして、PCに向かいつつニートな日々を過ごしていた

そうしていたら、北海道の庭で親父が死んでいました(;´∀｀)

マジで、冗談抜きで

もう色々と笑っちゃうんだが、本当の話で、北海道の実家で倒れていました。

簡単にはFacebookでシェアしたんですが、ここには詳細を

帰宅してから2週間くらい家にいました。

親父は東京と北海道で二重生活していて、北海道では痴呆が入った94歳のばあちゃんの世話してました。

8月にばあちゃんの家に顔出しに行こうと思っていたので、その関係でおかんが親父に連絡する。

すると親父の携帯が電源入っていない。

電源切れたまま放置するズボラな人間じゃないんだけどなぁ？？と疑問に思いつつ、家の電話に連絡する。

するとばあちゃんが出て、親父に代わってくれる？と言うと

「親父は東京行っていないよ？？」

と言ってくる。

はぁ？？

詳しく聞くとしばらく居ないとか言っているが、そんな予定はない。

札幌の叔父叔母の家とかに行っているのか？？と捜索が始まる。

警察呼んで家に行ってもらい、結局庭で倒れて死んでいました。

食事記録とかから考えると、死亡日は十日ほど前の6/12

おれが旅を終了して帰宅した翌日というねｗｗ

そしてその前日に公衆電話から電話したんだよね。親父何て年に1回も電話しないのに

携帯壊れなかったらまだまだ旅していて、おれが帰宅していなかったらもっと発見も遅れていた。なんの巡り合わせなんだろうか？？と

そして、庭仕事で外出て、それで帰って来なかったら東京行ったと思うばあちゃんはそんなに痴呆進んでいるのか...(-_-;)

十日間屋外で放置されていても気づかれないとか、死んだ親父もびっくりだと思うｗ

それで行方不明発覚の8時間後に家出て北海道へ

一応変死だから検死等で遺体引き渡しまで時間がかかり

死後十日もたつと傷みが激しいらしく、姿も拝めず骨葬で、通夜もしないでそのまま葬式

会社引退してからまだ数年だから、大量の花が来た。

死因は大動脈解離からの心タンポナーデで享年６７歳でした。

本当に俺の親父かと疑うくらいの仕事人間で、引退してから３年で心臓系でコロッと逝ったね

おれが好き勝手生活しているのもある意味正解なんじゃねえかと思ったわ。

今まで迷惑と心配しかかけてこなかったから、旅終わってからはもう少し親孝行的なことしようと思ってたんですけどねぇ

もうどうあがいても無理だったじゃねえかよって話です。

就職とかしてから親とちゃんと顔合わせて生活する平均時間は、一年で一日とか、偶然ちこちゃん見て自覚していたんですよ。

だから旅終わったら金銭面とかじゃなくて、甥っ子とかが来る時は顔出したり出来ることやろうと思っていたんですが...

旅終了翌日に死んで、どうあがいても親孝行なんて無理だったじゃねえかよって話ですｗｗ

まさに親不孝バカ息子って感じです。

家庭の事情はそれぞれだが、人並みに思春期の頃は親に迷惑かけたなぁとか思える人は、親への感謝を後々にすると後悔するぞ！ｗ

人なんかいつでも簡単に死ぬからな。でもさすがに９４歳のばあちゃんが先に死ぬと思ってたわｗ

それで遅かれ早かれ人間死ぬし、状況は可愛そうだとは思うんだが親父死んだのはしょうがない

４０代で心筋梗塞で死ぬ人もいるし、６７っていうのも早すぎることは無い。

でも事故自殺よりいいけど急死はよくねえな。ガンとかは本人苦しいけどまわりは準備できるし。

ガンは死因１位ってことだから、ある意味正しい死に方っちゃあ死に方なのかもしれないし

それで面倒になったのが、、、

軽度から中程度の痴呆のばあちゃん

順番が違うだの、子供が先に死ぬのはよくない、代われるもんなら喜んで代わるのにと

ひたすらずーっと繰り返す。。。

一週間ぐらいなら我慢するんだが、痴呆のせいで『故人を偲んで次に進む』みたいな段階がずっとループする

いい加減イライラしてくるよ。

大学生になってからも休みにわざわざ北海道に顔出しに行っていたり、まあまあばあちゃん子ではあったんですが、それでもイライラしてくる。

それでじゃあ東京帰るわ！！と帰れればいいんだが、一応要介護度１の痴呆の９４歳

９４歳ではかなり元気なんだが、放っておくと放置遺体２体目発見されかねない

週２で行ってたデイサービス行かそうとしても行かないとごねる。

言うことも聞かないし怒り出す。

マジで死んでんじゃねえぞ親父！！ってなる。

ばあちゃんも基本的に怒ったりしないし、どちらかというと人格者だったんだが

もう老化で感情のコントロールも出来なくなってるんだろうな。

親を介護施設に入れて家にも帰れないとか、他人から見ると親に対して冷たいとか思いがちだよね。実際おれもそうだった。

でもあれはきついぞ(;'∀')仕事中だけとかじゃなくて一日中だからな。

最悪家族全員ストレス溜まって精神的に病む

介護疲れで親殺したり、そういうこともあるわなぁと悟った。それなら施設入れた方が絶対良い

毎日幼児レベルの感情コントロールしかできないジジババの相手してる看護師とか介護の人すげぇと思ったわ。

こういった感じで親父が死んでバタバタしていました。

言いたいことは親はいつ死んでもいいように覚悟と準備しとけ！

って言うのと

高齢者の介護の問題、一緒に住んだらいいとか子供が面倒見ればいいとか言うだけの人は分かってない

要介護老人は周りの人たち全てを不幸にするポテンシャル秘めてる！

人間いい具合のタイミングでサクッと死ぬのが一番だなって悟りました(-_-)

長いんで次はマラソンの話書きます。